カトリック新発田教会(アントニー・レーモンド)

新潟県新発田市中央町1-7-7

 

アントニーレーモンド設計の教会。

内部の丸太で組まれた空間を是非見ておきたかった。

三角屋根がかわいらしい、ほのぼのとさせる建築。

窓の模様が気になる。柱、梁に丸太を使用していることを忘れさせるくらい。

日本らしくはないけど、落ち着いたいい風景。

壁はコンクリート造で、屋根などの小屋組が丸太組。

ナチュラルな感じ☆

この窓の模様が室内に美しい光景をもたらす。

三角屋根には人の目を引く魅力があるようだ。

丸太組の小屋組が向きだしの、木の暖かさを感じる空間。

そう、さっきのガラスの模様は室内にこんなステキな光を写してくれるのでした。

ガラスに切り取った和紙を貼り付けていました。

神の降りてくるところ。三角屋根の部分です。

屋根の小屋組もすごい!!

洗礼室入り口の扉のデザイン

椅子やランプ照明などはレーモンドの奥さんノエミ婦人がデザインしたもの。

丸太が重なって複雑に入り組んでいます。

丸太を半分にして方杖とするオシャレな工法。

その間にスポットライトを取り付けています。理にかなった照明計画です☆

丸太と丸太を金物で固定。必要な金物は隠す必要はないですね。

 

このすばらしい建築のよさを

現在の建築にまったく見ることができないのが残念です。